【4/28~5/2】来週の経済指標【無料記事】

先週は米中貿易摩擦の緩和期待や米連邦準備制度理事会(FRB)に関する発言を背景に、全体的にリスクオンの動きとなりましたね。それなのにゴールドは最高値を更新するという、なかなかにカオスな相場が続いています。

経済指標と立ち回り

月末とGWが絡み、かつ米雇用統計の週です。GWは東京勢が休みなのをいいことに特にドル円相場に仕掛けが入りやすくなります。休むも相場。無理をせず初夏の休みを満喫しましょう。

 

4/28(月)

目立った指標は特にありませんが、月末のような動きはおそらく月曜に起こるでしょう。

 

4/29(火)

日本休場。目立った指標は特にありません。

 

4/30(水)

17:00→ドイツGDP発表

18:00→EU GDP発表

21:15→米ADP雇用統計

21:30→四半期雇用コスト指数

21:30→米GDP発表

23:00→3月個人消費支出

※月末要因

とんでもない日ですね。笑

ノーポジションで飲みに行きましょう。

 

5/1(木)

日銀金融政策決定会合、終了後金利発表

15:30→植田日銀総裁定例会見

23:00→米ISM

ドイツ、フランス、スイス、南アフリカ、シンガポール、香港、中国、メキシコ、トルコ休場。

休場の国の市場規模は比較的小さい国が多いですが、重なれば大きくなります。それがいないとなると、仕掛けのような動きが多く入るか小動きかの二択で、明けたらまた動くのでしょう。

5/2(金)

18:00→EU 消費者物価指数

21:30→米雇用統計

中国休場

※金曜要因

 

ちょこっと相場環境認識

ドル円相場を見てみると、高値を切り下げた後に140円付近で下げ止まりました。

 

急落に注意したいものの、大きなディセンディングが描けることから、しばらくは140円台前半で安定する感じでしょうか。

関税関連は完全に織り込まれたと言えそうです。新たなヘッドラインに注意したいですね。