大好評を頂いているFX自動売買システム「Canon」
今回は「チャレンジ設定」に着目し、ちょっとしたシミュレーションをしてみましょう。
日利10%の設定
デフォルトの状態から基準原資を2000とし、XAUUSDcのチャートを2枚表示、それぞれに買いのみ、売りのみと設定することで、日利10%のポテンシャルを引き出すことができます。
これを通称、チャレンジ設定と呼んでいます。

日利10%が複利で回ると…?
500ドル(およそ75,000円)を日利10%で80日間複利運用すると、なんと100万ドル(およそ1億5千万円)に達します。

1ヶ月20営業日を考えると、たった4ヶ月の話です。
リスクを鑑みて、賢く…
日利10%で4ヶ月。言うのは簡単ですね。
では、実際にこのプランを実行しようとした時の問題点をいくつか挙げてみます。
運用リスク
日利10%なんて驚異的なパフォーマンスは、当たり前ですがリスクも高いです。
運用リスクというのは、この「吹っ飛ぶ可能性」を指します。
その他のリスク
Canonの運用は基本的に海外FXを使用します。どんなに大手で老舗で実績がある証券会社だとしても、所詮海外。
いちゃもんをつけられての出金拒否、銀行送金をした時の国内銀行の着金拒否、USDTで出金した時のアドレスの打ち間違いなど、運用自体とはまた違うリスクも存在します。
精神的なリスク
上記のリスクを認識した上で、例えば残高が10万ドル(およそ1,500万円)を超えた時、果たしてそのまま運用し続けることができるでしょうか?
もし30万ドル(およそ4,500万円)に達した時に吹っ飛んだ場合、あくまで損失は入金した500ドルですが、「500ドルを失った気分」になるでしょうか?
頭ではわかっていても、どうしても数千万円を損した気持ちになってしまうと思います。
これが精神的なリスクです。
常に半分を確保し続ける
上記のようなリスクを踏まえると、「常に利益の半分を確保し続ける」という方法がもっとも良いと思います。
月利10%、これは20営業日(1ヶ月)で約6倍になります。
500ドルで始めて、1ヶ月で3,000ドル。ここまでは頑張りましょう。
3,000ドルを達成したら、1,500ドルを出金し、確保します。以降、毎日利益の半分を出金、確保し続けます。
すると、140日後時点で残高56万ドル、出金済み合計額56万ドルとなります。

青折れ線グラフ→残高の推移、黄色棒グラフ→出金額合計の推移
140日後というのは1ヶ月20営業日として7ヶ月ですが、1ヶ月単位での残高は下記のようなイメージです。
残高 | 出金済み合計額 | |
1ヶ月後 | 1,605ドル | 1,605ドル |
2ヶ月後 | 4,259ドル | 4,259ドル |
3ヶ月後 | 11,302ドル | 11,302ドル |
4ヶ月後 | 29,988ドル | 29,988ドル |
5ヶ月後 | 79,567ドル | 79,567ドル |
6ヶ月後 | 211,115ドル | 211,115ドル |
7ヶ月後 | 560,152ドル | 560,152ドル |
半分引き出すということは、常に残高分確保済みになるということがわかります。これがキモです。
例えば20万ドル時点で運用リスクが高まり吹っ飛んだとします。この時、20万ドルは出金済みなわけですね。ということは、トータルの運用結果として見ると、「500ドルが20万ドルになった」となるわけです。
最初の1ヶ月さえ頑張れば、あとは常に残高分は出金済み。これなら精神的にもかなり楽になるでしょう。ゆっくりじっくり運用しても、1年あれば夢のミリオネアになれちゃうかも…!?