経済指標と立ち回り
先週は米国のEUに対する関税措置が延長されたこと、月末、大きなヘッドラインが出なかったことから、比較的落ち着いた週となりました。
相場はバイオリズムです。今週はよく動くでしょう。とはいえ、今あるファンダメンタル材料がどうコケるかは当事者たちしかわかりませんし、それを受けて市場がどう動くかは紙のみぞ知るところです。
どんな局面でも我々トレーダーがやることは1つ。テクニカルに忠実に。相場は常に答えを教えてくれています。
6/2(月)
ニュージーランド、中国休場。
23:00→米ISM製造業景況指数
26:00→パウエルさん発言
6/3(火)
中国が休場明けです。昼のゴールドの動きに注意。
18:00→米5月消費者物価指数
6/4(水)
10:30→豪1-3月GDP
21:15→米ADP雇用統計
22:45→加政策金利
23:00→ISM非製造業景況指数
6/5(木)
21:15→ECB政策金利
21:45→ラガルドさん発言
6/6(金)
トルコ休場
18:00→EU 1-3月期GDP
21:30→米雇用統計
今週はEUの政策金利に米雇用統計と、為替各銘柄は大きく動く週になりそうです。保ち合いを形成している銘柄はエネルギー注入されるので、チャンスですね!
ちょこっと相場環境認識
GOLDはやはり一旦調整でした。

各時間足のオシレータに上昇余地が出てきたので、埋める動きをするのか調整を続けるのか、注目です。下降並行チャネルを上抜ける場合、よく動くでしょう。
BTCもやはり上値が重いですね。日足は上昇余地があるので上値は追いかけそうですが、長期的には週足の上値余地がないので、微妙な形です。

わずかに高値を更新してしまったことでウォルフの目も出てきました。世間が言うほどの上昇は果たしてあるのでしょうか…?
岡田はBTC上昇に懐疑派です。
ドル円は大きなディセンディングの中にさらに小さなディセンディングを形成しています。

日足は上昇余地があるので、このまま下抜けるというのは想像しづらい印象です。